回向料

【読み方】えこうりょう
【別名】お布施
【英語】a fee for a memorial service

回向料の意味とは?

回向料

回向料(えこうりょう)とは、僧侶に渡す「お布施の表書きに書く言葉」です。一般的には「御布施」と書くことが多いでが、回向料と書いても問題ありません。

お布施は、お通夜、お葬式、告別式、法要などで、供養やお経を読んでもらった謝礼として渡します。

回向料の他に、お布施の表書きには「御礼、御布施、読経料」などがあり、キリスト教では「御礼」、神道では「玉串料、御榊料、御祈祷料」と書くことが多いです。

回向料は英語で?

回向料は英語で「a fee for a memorial service」と翻訳されます。

回向料のお布施の金額

一般的な回向料(お布施)の相場は「15万円~20万円程度」となります。

回向料の金額は「僧侶への感謝の気持ち」が大切であり、金額に決まりはありません。また、地域やお寺とのつながりの深さなどによっても異なってきます。

回向料の封筒の書き方

回向料の表書きの書き方には「正式なマナー」があります。ポイントは次の3つです。

  • 封筒の中央上部に「御回向料」と書く
  • その下に「施主の名前」を小さめに書く(○○家と書いてもOK)
  • 回向料の表書きは「濃い墨」を使う
御回向料

お香典袋などは悲しみを表す「薄墨」で書くのがマナーとされています。回向料はお葬式に関するものですが、不祝儀ではなく「お礼の気持ち」ですので、回向料の表書きは薄墨ではなく「濃い墨」を使うのが一般的です。

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