遺体感染管理士

【読み方】いたいかんせんかんりし

遺体感染管理士とは?

遺体感染管理士(いたいかんせんかんりし)とは、病院や施設などで遺体からの感染を防ぐために、死後処置をおこなう専門家(民間資格)です。

遺体感染管理士の仕事と役割

安全で人にやさしい死後ケアを行うのが、遺体感染管理士の仕事です。

ご遺体の処置は、きちんと感染予防をしたうえで適切に保管しなければ、院内感染や、一般の方への感染につながるおそれがあります。

公衆衛生の安全を確保するために設けられたのが「遺体感染管理士」です。

遺体感染管理士の主な職業

遺体感染管理士の主な職業は「看護師、助産師、介護福祉士、介護士」です。これらの職業に従事する方で、医療介護に3年以上の実務経験を持つ方が対象となります。

遺体感染管理士の資格をとるには?

遺体感染管理士の資格をとるためには、まず「遺体感染管理士認定資格養成講座」を受講し、理論を学び実習する必要があります。

▼認定資格取得までの流れ

【STEP1】申込み

【STEP2】受講・受験費用のお支払い

【STEP3】養成講座を受講
理論・実習 6時間30分

【STEP4】試験の願書を提出

【STEP5】受験
自宅で試験用紙に解答。有限会社エル・プランナーへ郵送します。

【STEP6】合格者に「遺体感染管理士認定書」を授与

遺体感染管理士2種とは?

遺体感染管理士2種は、業務としてご遺体に携わることが多い「葬祭業や搬送業」に従事する方を対象にした民間資格です。

資格の取得は「3年以上の勤務経験」が必要となります。

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