【読み方】おはかたいしん
お墓耐震の意味とは?
お墓耐震(おはかたいしん)とは、お墓を地震に強くする施工のことです。
地震大国である日本では、「お墓の耐震強度」を強くする必要があり、お墓を建てるときに同時にお墓耐震を施します。
お墓耐震の方法は、墓石の中心にステンレスなどの耐震棒を入れて補強したり、墓石用の接着剤をつけて耐震施工を行います。
最近は、耐震用のジェルシートや耐震ゴムで対応する方法も主流になっています。
お墓耐震のよくある質問(FAQ)
お墓耐震の費用相場は?
お墓耐震の費用は、墓石の種類や大きさ、加工方法によって異なります。
例えば、耐震棒を入れる場合で「80万円~200万円」程度。接着剤を使う場合で「1000円~数万円」が相場です。
業者によっても費用が異なるため、お墓耐震を考えている場合は、複数の業者に見積もりを取って比較してみるとよいでしょう。
すでに建ってるお墓に耐震加工はできる?
できます。すでに建ってるお墓に耐震加工する場合は、墓石同士を「接着剤や粘着シート」で固定したり、墓石の間に「衝撃緩和材」を敷く方法で、お墓耐震することができます。
耐震につよい墓石ってある?
背の低いデザインのお墓の方が、地震に強いといわれています。