【読み方】いっしゅうき
【別名】一周忌、一回忌
【英語】first anniversary of one’s death
1周忌の意味とは?
1周忌(いっしゅうき)とは、亡くなってから1年後に行う「法要」のことです。
法事や法要は参加しやすいように、日をずらして「土日」に行うことが多いですが、一周忌は日にちをずらさず、亡くなった日と同じ月日に行うのが望ましいとされています。
また、お墓を新たに建てられる方は、四十九日ではなく、一周忌に納骨するケースが多いです。
年忌法要
一周忌に呼ぶ人は、家族や親族、特に親しかった友人のみ、が多いです。
法要 | 時期 | 参列者(呼ぶ人) |
---|---|---|
一周忌 | 1年後 | 家族・親族、親しい友人・知人 |
三回忌 | 3年後 | 遺族・親族、親しい友人・知人 |
七回忌 | 7年後 | 家族・親族のみ |
十三回忌 | 13年後 | 家族・親族のみ |
三十三回忌 | 33年後 | 家族・親族のみ |
一周忌法要の流れ
- 僧侶の入場
- 施主による挨拶
- 僧侶の読経
- お焼香
- 僧侶の法話
- お墓参り
- 施主のあいさつ
- お食事
一周忌のお布施の費用
一周忌のお布施の費用相場は「3万円~5万円」が目安とされています。
お布施の他にかかる費用としては、「お車代」「御膳料(おぜんりょう)」があります。
一周忌の香典返し
一周忌の香典返しは、参列者からのお供えに対し「同額~8割程度」でお返しするのが一般的です。
一周忌と一回忌の違い
一周忌と一回忌は、よく混合しがちですが、それぞれ異なります。
「一周忌」とは、亡くなってから「1年後」に行われる法要のことです。
それに対して「一回忌」とは「命日(亡くなった日)」のことを指し、一周忌は「二回忌」にあたります。