喪章

喪章とは何ですか？簡単に

喪章（もしょう）とは、お葬式でご遺族が身につける印（しるし）のことです。

一般的に、黒色で「リボン」や「腕章（わんしょう）」の形をしています。

もともと日本のお葬式では、遺族は「白装束」、弔問客は「羽織袴（はおりはかま）」というように、服装でわかるようになっていました。現在は、同じ服装で出席するため、区別するために喪章をつけるようになった背景があります。

身内だけでひっそりと行う家族葬や、参列者が少ないお葬式では、喪章をつけないことも多いです。