奥津城

【読み方】おくつき
【別名】奥都城
【英語】grave

奥津城とは?

奥津城(おくつき)とは、神道のお墓のことです。

日本では、お墓といえば「仏教式」が一般的ですが、奥津城は「神道式」のお墓を意味します。

仏教では「○○家之墓」と書きますが、神道では「○○家奥津城」「○○家奥都城」と書かれます。

神道のお墓は、仏教式と異なり、お墓の上部がとがった形をしています。

仏教式のお墓 神道式のお墓

奥津城のよくある質問(FAQ)

奥津城と奥都城の違いってなに?

奥津城と奥都城。どちらも「おくつき」と読み、基本的に同じ意味ですが、「奥都城」は神官(国の役人)や氏子を務めた人のお墓で、「奥津城」は一般の人のお墓、と区別されていました。

仏教式と神道式のお墓の違いは?

「仏教式」と「神道式(奥津城)」のお墓の違いはいくつかあります。

1つは、お供え物の違い。仏教ではお花を供えますが、奥津城は「榊(サカキ)」と呼ばれる植物を供えます。

2つめは、礼拝方法の違い。仏教ではお墓の前で、静かに手を合わせて拝みますが、奥津城では、神社の参拝と同じく「二礼 二拍 一礼」をします。

【関連する用語】:神道

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