音楽葬

【読み方】おんがくそう

音楽葬とは?

音楽葬(おんがくそう)とは、音楽を奏でて行うお葬式のことです。お坊さんによる読経を行わない、自由な雰囲気のお葬式になります。

CDを流したり、プロの演奏家に依頼し、故人の好きだった曲を生演奏してもらいます。演奏曲は10曲ほどで、ジャンルもクラシックやジャズ、ロックやR&Bなどさまざまです。

最近では、故人の意思を尊重した自由なスタイルのお葬式(無宗教葬)が増えており、音楽葬もそのひとつです。

音楽葬は英語で「Music funeral」と翻訳されます。

音楽葬のよくある質問(FAQ)

音楽葬の費用相場は?

音楽葬の一般的な費用相場は「40万円~100万円」程度です。

CDを流すのか、プロの演奏家に生演奏をしてもらうかによっても金額が異なりますので、葬儀場に確認してみましょう。

音楽葬での「著作権の問題」はどうなる?

音楽葬で曲を流す場合には、葬儀場が日本音楽著作権協会(JASRAC)と使用契約を結び、使用料を支払う必要があります。音楽葬への対応は葬儀場によってもまちまちですので、事前に使用契約が結ばれているかを確認しましょう。

なお、自宅で行うお葬式で音楽を流すのは、著作権の侵害にはあたりません。

音楽葬でもお香典は必要?

音楽葬であっても、一般のお葬式と同様に、参列者は「香典」を渡すのがマナーです。

音楽葬の服装は?

「音楽葬は私服でもよい」といわれることもありますが、着ていく服装は「喪服」が望ましいでしょう。

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