【読み方】おえしき
【別名】御会式、報恩講、恩命講、御命講
【英語】memorial service for Nichiren
お会式とは?
お会式(おえしき)とは、日蓮聖人の命日に行われる法要のことです。
「報恩講(ほうおんこう)」「恩命講(おんめいこう)」「御命講(おめいこう)」ともいいます。
もともとは「仏教で行う儀式」を意味し、日蓮宗に限ったものではありませんでしたが、現在は日蓮聖人の忌日に行う法要のことを指しています。
お会式は英語でなんていう?
お会式は英語で「Memorial service for Nichiren」と翻訳されます。
お会式のよくある質問
お会式の「花が垂れ下がったように飾る提灯」は何ていうの?
「万灯(まんどう)」といいます。
お会式で、桜の花と万灯を華やかに飾って供養するのは、 日蓮聖人が亡くなった日に、季節はずれに桜の花を咲かせたことに由来しています。
なぜ池上本門寺のお会式が全国でも有名なの?
日蓮聖人が亡くなった地域だからです。
日蓮聖人は西暦1282年10月13日(弘安5年)に、東京都大田区の池上で亡くなりました。
お会式の服装はどんな格好をすればいい?
服装に決まりはありません。
「ラフな服装で行っていいの?」と心配する方もいるかもしれませんが、普段どおりの服装で構いません。