【読み方】おうばくしゅう
【英語】Ōbaku
黄檗宗とは?
黄檗宗(おうばくしゅう)とは、曹洞宗(そうとうしゅう)、臨済宗(りんざいしゅう)に並ぶ、日本の三禅宗のひとつです。
明(みん)から伝わった中国禅の様式が残されており、読経を中国語で行うのが特徴。江戸時代に始まった宗派であり、曹洞宗や臨済宗と比べると新しい宗派といえます。
開祖は、中国明(みん)の僧「隠元隆琦(いんげん りゅうき)」。本山は、京都府宇治市にある「黄檗山萬福寺(おうばくざん まんぷくじ)」です。
萬福寺