【読み方】るしゃなぶつ
【別名】毘盧遮那(びるしゃな)、遮那仏(しゃなぶつ)
【英語】Vairocana-Buddha
盧遮那仏とは?
盧遮那仏(るしゃなぶつ)とは、「仏教の教え」そのものを神格化した仏です。
大乗仏教における仏の1つで、正式名称は「毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)」といいます。
毘盧舎那(びるしゃな)とは「太陽」の意味があり、宇宙から太陽のようにすべての人を照らし、悟りに導く仏です。
仏教の教えそのものを神格化した仏を「法身仏(ほっしんぶつ)」と呼び、盧遮那仏(るしゃなぶつ)は法身仏の代表的な仏です。
毘盧舎那如来(びるしゃなにょらい)がいなければ、お釈迦さまの心理を悟ることはできず、お釈迦さまがいなければ仏法そのものが、人々に伝わらなかったと言われています。
概要
毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)は、サンスクリット語のVairocana(ヴァイローチャナ)を音写した言葉です。
バイは「広く」、ローチャナは「照らす」を意味し、光の仏とも称されています。
造った人
東大寺の大仏(盧舎那仏像)は、聖武天皇(しょうむてんのう)の発願により造られました。
大きさ
大仏殿の大きさは、「幅57.5m/奥行50.5m/高さ49.1m」です。
(Wikipediaより)
ご利益
現世安穏(げんせあんのん)、所願成就(しょがんじょうじゅ)などのご利益があります。