【読み方】ろすじぇね
【別名】就職氷河期世代
【英語】lost generation
ロスジェネ世代とは?
ロスジェネ世代とは、バブル崩壊後の1970年~1982年頃に生まれた世代のことです。就職氷河期世代とも呼ばれています。
「ロスジェネ」は「ロスト・ジェネレーション」の略で、失われた世代という意味。
フリーター、ニート、引きこもり、派遣という新たな言葉が定着した世代でもあります。
ロスジェネ世代の特徴
- フリーターや派遣が多い
- 貯金好き
- 努力家で優秀な人材が多い
- 将来に不安を抱えた人が多い
- 未婚率が高い
ロスジェネ世代は、新卒の時期に景気悪化の影響を受け、正社員ルートに乗れなかった人が多いです。
ですが、就職難という逆境に打ち勝ったことから、仕事に対して意欲的で、努力家、そして優秀な人材が多い世代ともいわれています。
ロスジェネ世代の年齢
ロスジェネ世代の年齢は、2020年で「30代後半~40代」の人です。
ロスジェネ世代の年収
資料:総務省「就業構造基本調査2017」をもとに作成
ロスジェネ世代の年収は、40代前半で「約471万」(年収中央値)。バブル世代と比べると「70万円」も低くなっています。