【読み方】せんしょう
先勝とは?意味を簡単に
先勝(せんしょう)とは、「午前は吉、午後は凶」の日です。
「先んずれば勝つ」という意味があり、何事も急ぐと良い日とされています。六曜の中では3番目に良い日です。
先勝とはどんな日?
先勝は、何事も急ぐと良い日とされ、「午前~午後14時までは吉」ですが、午後14時を過ぎると「凶」に変わります。
そのため、お祝いごとは午前中に済ませるようにしましょう。
先勝にやっていいこと&ダメなこと
先勝のお祝いごと
「結婚式」「入籍」にもおすすめ
「先勝」は、大安・友引に次いで、3番目に人気の「結婚式・入籍日」です。
結婚式や入籍といえば、「大安」「友引」に行われることが多いですが、式場の予約がとれなかったり、役所に行けないこともあります。
先勝も午前中なら、結婚式や入籍などに縁起が良いのでおすすめです。
「納車」「引っ越し」も午前中ならOK
「新車の納車」や「引っ越し」は、大安や先勝の日を選ぶとよいでしょう。
とくに引っ越しなどは、大安を希望する人が多く、費用も高く設定されていることが多いので、日取りをずらして、先勝の午前中などに行うのもおすすめです。
先勝の忌みごと
「お通夜」はNG
お通夜は、一般的に夕方から始めて、夜通し亡くなった方をとむらう行事です。夕方以降は凶日にあたるため、「お通夜」は先勝の日を避けたほうがよいでしょう。
「お葬式」「法事」は午前中ならOK
お葬式や法事は先勝の「午前中」に行うのであれば問題ありません。基本的に、「友引」以外であれば、そこまで神経質にならなくても良いでしょう。