【読み方】たいあん、だいあん
大安とは?意味を簡単に
大安(たいあん)とは、六曜の中で最も吉の日であり、「何をするにも縁起が良い日」です。
「万事によし、大いに安心できる日」という意味があります。特に結婚式などに好まれます。
大安とはどんな日?
大安は、1日中を通して縁起が良い日とされており、結婚式や神社のお参りをする人が多いです。
「大吉」と思われがちな大安ですが、「大いに安し=特に害のない日」とされ、実は「小吉」のような日と考えられています。
大安とはどんな日か、簡単にまとめると次のとおりです。
大安とは
- 何をするにも縁起がよい
- 特に結婚式などのお祝いごとには最適
- お葬式には向かない
- 実は「大吉」ではなく「小吉」
大安にやって良いこと&悪いこと
大安の結婚式・入籍
「結婚式・入籍」は大安が一番人気です。
大安はお祝いごとに適しており、中でも結婚式はその代表といえます。そのため大安の日は、式場の予約も取りにくいといわれています。
大安のお宮参り
大安の「お宮参り」「七五三」「安産祈願」はとても縁起が良いです。
ご年配の間では「お宮参りは大安に」といった考え方が強く、大安・友引といった吉日がおすすめされています。
ただし、お宮参りに重要なのは、お母さんと赤ちゃんの体調を気遣うことであり、お宮参りは母子の体調を優先して、スケジュール調整しましょう。
大安の引っ越し
大安は、新居への「引っ越し」や「新築」にも縁起がよい日です。
ただし、大安でも「三隣亡(さんりんぼう)」と呼ばれる日は、建築では「大凶日」にあたるため、引っ越しをはじめ、地鎮祭・上棟式など新築の行事は避けた方がよいとされています。
大安の納車
大安の「納車」はとても縁起が良いです。
事故を起こさないようにという縁起を担いで、納車日を大安にする人は多く、もっとも人気の高い日でもあります。
大安のお通夜・お葬式・法事
大安に「お通夜・お葬式・法事」は不向きです。
大安は縁起が良い日なため、お通夜やお葬式などの忌みごとは避ける風習があります。ただし、必ずしも大安にお通夜やお葬式をしてはいけないということではありません。