六文銭

【読み方】ろくもんせん
【別名】冥銭、六道銭、渡し賃

六文銭とは何ですか?簡単に

六文銭(ろくもんせん)とは、亡くなった人を納棺するときに、死装束である「頭陀袋(ずだぶくろ)」に入れる、印刷されたお金のことです。

納棺のときに一緒に納める、副葬品のひとつ。

三途の川の「渡し賃」としての意味があり、六道(天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道)の6人の地蔵菩薩に渡すために必要といわれています。

六文銭

六文銭の例

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